新年のごあいさつ

皆さま

 

新年、あけましておめでとうございます!

今年も、晴れやかなお正月を迎えられましたでしょうか。

 

昨年は激動の年、今年もさらにその変化は加速されるでしょう。私たちが、この激流に流されないためには、どうしたらよいのでしょう?私は、時の流れとは別の何か本質的なものを持つことだと考えています。それをリアルシングと呼びたいと思います。

 

コンピュータ主体の世の中で、生活の様々なものがとても便利になりました。私たちはこれによって大きな恩恵を受けています。しかし一方で、世の中のバーチャル化によって失っているものも少なくありません。あたかも根無し草の上に載って浮遊しているような生き方では、不安はぬぐえません。

 

そんな時、激流にびくともしない。岩のような「リアルシング」を持つことが益々必要になってくると考えます。

 

私は今年、このリアルシングを探していきたいと思っています。皆様も是非ご一緒に探してみませんか?

 

本年も、皆様にとって輝かしい年になることを心より祈念しています。

 

2018年元旦

エピックジャパン株式会社

 

向山繁



年末のごあいさつ

時の経つのは早いもので、今年もあとわずかですね。

 

あらためまして、この1年にお世話になった皆様に、この場をお借りしまして心より感謝の気持ちをお伝えしたいと思います。本当に有難うございました。

 

おかげさまで今年も、様々な企業経営者様そして数々の新たなビジネスとの出会いがあり、大いに刺激を頂いた年でした。それぞれのビジネスとの出会いで、日本のものづくりが如何に素晴らしいものであるかをあらためて認識させて頂きました。そしてそれらがもっともっと発展していかなければ日本の将来は無い、ということも心にしみて感じました。

 

バーチャル主体の世の中を否定するものでは決してありませんが、実存するものの存在感がますます薄れてきている昨今の状況に、私は、少なからず不安を感じます。この、実体のあるもの=リアル・シングこそ、人間にとって欠かすことのできない宝だと確信しているからです。これからも、このリアル・シングのすばらしさを国の内外に訴えていきたいと、心を強くしています。

 

2018年の私のテーマは、このリアル・シングをバーチャルの世の中で輝かせることです。

 

来年も皆様にとって素晴らしい年になりますよう、心よりお祈り申し上げます!

 

20171223

エピックジャパン株式会社

 

向山繁


コーヒー第4の波は、ホームドリッピング!

 今一番コーヒーが売れているのがコンビニだそうです。価格が安く、味も悪くないということで、私もしばしば飲用してきました。ところが、ある時から私のコーヒー人生はがらりと変わります。それは、ご縁が出来たとあるメーカーが販売する「フラワードリップ」というコーヒードリッパーを手に入れた時からです。それまでは、外で飲むコーヒーが普通に美味しいと思っていました。でもコーヒーの美味しさの本当の意味を知ってしまったのです。

 

 それ以来、私の毎朝15分は至福の時になりました。所詮素人ですから毎回上手く淹れられるという訳ではなく、試行錯誤の毎日です。でもそれがとても楽しく、心を豊かにしてくれます。上手く淹れられたときは、その何倍も幸せです。 

 

 昨今は、ドリップで淹れたスペシャルティコーヒーを販売するカフェも増え、コーヒー文化はサードウエーブ、第三の波の時代と言われています。私は、その次の第4の波として、ホームドリッピングを提案したいと思います。

 

 家で本格コーヒーを淹れることの楽しみが文化として根付いたら、何と素晴らしいことでしょう。

 

 皆さんも、ホームドリッピングで毎朝15分の至福を味わいませんか?

 

2017年12月10日

向山繁


震度8耐震の必要性

皆さん、震度は最高7までしかないことをご存知ですか?震源の強さを表すマグニチュードは、東日本大震災では9.0というとてつもない大きな値でしたが、一方震度と言えば、最高が7でした。どんなに大きな揺れであっても、日本の基準では震度7が最高です。

 

先日、耐震補強技術を持つ企業の社長とお話する機会がありました。近年の日本は地震の活動期に入っているようで、近い将来とてつもない巨大地震が起きてもおかしくない状況とのこと、すでに震度7の揺れの数倍規模の地震も観測されているそうです。しかし日本では震度7より大きく表現されることはありません。

 

そこで提案です。「震度8」をあらたに設定してはどうでしょうか?

 

今回訪問した企業の耐震技術は、従来の発想とは全く異なり、まさにパラダイム転換と言ってもいいものです。どのような技術かというと、テープを柱に巻くことによって強度を増すというものです。えーっ、テープ?と思うかも知れませんが、説明を聞くと目から鱗、れっきとした特許を有する日本の技術です。「柔よく剛を制す」の言葉のように、実に日本的な発想を持った技術だなと感じました。

 

実験でも予想を上回る驚くべき結果が出でおり、さらに東日本大震災では、テープ補強した建物の被害が、他に較べはるかに小さかったそうです。まさに震度8の地震に対応する技術です。

 

地震は避けることができません。しかし我々日本人は、長い歴史の中で幾多の災害を経験するたびに、知恵を絞りその被害を減じてきました。そして今、来るべき大地震を前に新たな知恵が必要とされています。

今こそこの「震度8耐震」の技術を、新たな知恵として皆で共有すべきではないか。今回の訪問で、私はその思いを強くしました。

 

「震度8耐震」を提案します!

 

201791日(防災の日)

 

向山繁


新ジャパニーズウイスキー戦略その2


新たなジャパニーズウイスキー・カテゴリー「シングル・ディスティレーション」を提案します。

 

ジャパニーズウイスキーと言えば、歴史的にスコットランドの製法に準じたルールでつくられてきました。例えば主となるモルトウイスキーは、大麦から麦芽を発芽させ酵母を加えて発酵させ、その後通常は2回、ポットスティル(単式蒸留器)で蒸留し、最後に樽で熟成されます。

 

一方、焼酎は大麦も原料に使います。発酵は麦麹を使って行い、その後蒸留器で「1回だけ」蒸留します。

 

焼酎は熟成せずに飲まれることが多いですが、中には樽熟成をするものもあります。ただ、サッチャー首相の時代に作られた法律により、ある程度以上樽から出る色を付けることが禁止されています。

 

この2つを較べると、非常に製法が似ていることがわかります。米国やカナダではウイスキーづくりにとうもろこしを使うという状況を考えると、日本の焼酎は、樽熟成さえ許されればウイスキーのバリエーションの一つに加えてもおかしくはありません。

 

そうなれば、新たなウイスキーカテゴリーの誕生です。これをジャパニーズ・シングルディスティレーション・ウイスキーと命名しては如何でしょう。従来のジャパニーズウイスキーに敬意を払って区別し、新たに「ニュージャパニーズ」として定義されるべきでしょう。

 

生みの苦しみで、やるべきことは沢山あります。でもその後に、

 

新たなジャパニーズウイスキー「シングル・ディスティレーション」誕生を予感します。

 

2017.7.16

向山繁

 


オリヒメ(ORIHIME)の誕生

私がブランド戦略をお手伝いさせて頂いてきた医療機器メーカー、河野製作所様から嬉しいニュースです。ついにある製品が発売されることになったのです。

 

発売されるのは、臓器などを包み込み支えるための医療用メッシュです。すでに開発されていた素材をどのように活用できるか、ドクターとの意見交換を繰り返し、発売までに長い時間をかけてきました。

 

製品に意味を持たせるため、医療製品にもブランディングが必要、というアドバイスを聞き入れて頂き、その製品は「オリヒメ」(ORIHIME)と命名されました。製品がまさに伝統的な織物であることと、婦人科メインの製品であることから付けられた名前です。そして発売日も77日にしました。まさに七夕の日です。

 

医療業界ではまだまだ欧米の企業が大きなシェアを有していますが、この企業様は、自社の技術にこだわり、Made in Japanにこだわり、そしてドクターとアクティブに連携し、医療が必要とする多くのニッチなニーズを把握して、これらに対応した製品を開発していくという、独自なビジネスモデルを構築しようとしています。欧米の主要メーカーが市場の大きな領域にビジネスを求める傾向があるのとは根本的に異なるモデルです。

 

自分たちが活躍できる土俵は自分たちで切り拓いていく、というこの企業の姿勢は、成長を模索している日本のものづくり企業の良いお手本になると、わたしは強く感じています。

 

 

今後のサポートが、益々楽しみになってきました。

 

2017年七夕

向山繁

新ジャパニーズウイスキー戦略

お世話になった前職のウイスキー会社に向こうを張るわけでは決して有りませんが、私は敢えて、「新ジャパニーズウイスキー戦略」を提案します。

現在日本の市場では、ジャパニーズウイスキーが足らず特に酒齢の高いものを中心に品薄状態が続いています。世界の市場を見渡しても、簡単に言うとウイスキーの一人勝ちです。この世界市場の中でジャパニーズウイスキーも当然品薄で、近年の高い評価も重なり、さらにレアさを増して価格が高騰しています。

ウイスキーは他のスピリッツと異なり、製品にするまでに多くの年月を要します。今需要が増えたからといって、すぐに供給を増やすことが出来ない難しいビジネスモデルです。

 

一方国内の焼酎市場に目をやってみましょう。私は今、ご縁あって焼酎メーカー様とお付き合いさせて頂いているのですが、焼酎は、ウイスキー好調の影響も受け厳しい状況で、海外市場でもなかなか需要を創出出来ません。将来を考えると非常に厳しい業界です。

 

一見すると相反するこの二つの酒類ですが、穀物が原料であること、発酵させて蒸留することなど、製法が非常によく似ています。そこでこれら2つのビジネスへのソリューションとして、私は、「新ジャパニーズウイスキー戦略」を提唱したいと思います。

 

それは即ち、焼酎メーカーが、ジャパニーズウイスキーの製造に進出することです。これを、企業単独ではなく国家プロジェクトとして行うのです。国がウイスキー製造免許を積極的に交付し、既存の大手メーカーが製造技術を教え、政府が率先して海外でのプロモーションを行い、国の産業としてジャパニーズウイスキーを育てるのです。既存大手も、日本にウイスキー会社が増えることは、プラスにこそなれ、決してマイナスにはなりません。

 

結果が出るのは10年先かも知れません。しかし、だからこそ、今始めるべきです!自動車産業が長い時間を掛けて日本の産業の軸になったように、10年後にジャパニーズウイスキーが世界の主要プレーヤーとなるのです。

 

 

「新ジャパニーズウイスキー戦略」で日本の経済を救うという考え、如何でしょうか?

 

2017/6/22

向山繁


術後のごあいさつ

昨日、術後1週間(実際は週末をはさんで9日)の検診に行き、術後は順調、お風呂もアルコールもOK、さらなる検診は不要との診断を頂きました。まだ傷口は生々しいままで本当に完治するのには2、3か月掛かる様ですが、一応一段落です。入院中に様々なご支援を頂きましたことに、この場をお借りし心よりお礼を申し上げます。有難うございました。

 

たかが虫垂炎、されど虫垂炎。自分の体にメスを入れることが初めてでしたので、私にとっては大きなイベントになりました。健康の大切さもよく分かりました。術後高血糖にはびっくり、摂生の重要さも分りました。傷口が、驚くようなスピードの自己治癒力で治っていくのも経験し、人体の不思議を感じました。あらためて医師というものに対するリスペクトも感じました。不思議なことに、何となく体質も変わったような気もしています。これを機に、また一つ新しい気持ちになって人生を送れると思えるようにもなりました。

 

人生を送る過程で、様々なことを経験し新しい自分を身に着けていくことが需要だと考えますが、今回の虫垂炎も自分にとってはその一つだったと感じています。

 

 

たかが虫垂炎、されど虫垂炎!

 

2017/06/06

向山繁


ER、緊急入院&手術体験記

 当方、年甲斐も無く(笑)、急性虫垂炎になり救急入院&手術を致しました。

 土曜日の早朝腹部に激痛を感じて起床し、下痢か、はたまた風邪のウイルスが胃腸に侵入したかと思っていたのですが、いつもとは違う痛みに大いに違和感を持ち、救急車を呼ぼうか、ご近所に迷惑かなどと考えた結果、自分で車を運転して病院に行こうと決断しました。

 着いた病院は土曜日にもかかわらず、そして救急車でないにも関わらず、救急を受け付けてくれるところでした。

 激痛に耐えながら質問に答え、トリアージ「レッド」と判断してもらった後は、まさにドラマか映画のERの場面と同じでした。タンカに寝かされてERの病棟に運び込まれると、救急の医師が色々と質問し、心電図やCTスキャンなどのテストを次から次へと行っていった結果、最終的に虫垂炎と断定され、そのまま外科の医師が来て緊急手術になりました。

 その後、ぐるぐる回る天井がそのうち、あのライトが沢山ついた手術室の大きな丸い照明に変わり、医師が私の腰のあたりの脊椎を触診して麻酔を打つ場所を探っていました。そして以外にも冷静に脊椎注射を受けることが出来ました。手術自体初めての経験でしたがどうなるかという不安よりも、この痛みが取れるんだという期待感の方が上回り、意外に冷静に受け入れていました。

 スタッフの自己紹介で手術開始です。下半身麻酔で後は鎮静剤だけで、その鎮静剤が意外と効かなかったため意識ははっきりとしていました。

 では、手術を始めますというドクターの声もはっきり聞こえました。するとピーという音が聞こえ始めます。それと同時に、有機物の焼ける匂いが鼻にぷんときました。電気メスでの開腹が始まったようです。この匂いは今でも忘れませんが、とてもリアルで、ああ手術が始まったんだな、と強く実感した次第です。

 その後しばらくは鎮静剤が効いてきたようであまり記憶が無く、その鎮静剤が覚めるとまだ手術をやっていて、お腹を何度か引っ張られる感じがしたことなどを覚えています。メンタルには極めて冷静で、全てを受け入れている自分が有りました。

 はい終わりました、という声で手術終了です。その後、再び天井がぐるぐる回りながら病棟に運ばれ、しばらくすると、うとうとと睡眠に入りました。

 たかが虫垂炎と笑われるかと思いますが、本人からするとお腹を切るという大きな外科手術です。医療というものに対するリスペクトをあらためて感じたとともに、将来受けるかもしれない大きな手術の予行演習にもなったかなと思っている次第です。

 昔は盲腸と言えば1週間の入院と思っていましたが、今は、腹腔鏡手術で傷も小さいため入院は2泊3日が一般的だそうで、昨日から腹痛をこらえながらの自宅療養をしています。傷は順調に回復していますが、まだ鎮静剤と抗生剤を飲みながらの治療中です。そして、術後高血糖でインシュリンを注射してもらった経緯もあり、しばらく注意が必要のようです。

 と、少々長くなりましたが、以上が私の手術体験記です。何か、皆さまのご参考になれば嬉しい限りです。

 

2017.5.30

向山 繁


超ソフトウオーターの世界戦略

水については以前に触れましたが、もう少し書かせてください。


水の硬度50ml/ℓ以下のものを超軟水と言います。日本のミネラルウオーターには、この「超」軟水(Ultra-soft Water)が非常に多く、世界でも極めてまれな地域です。超軟水ですから「ミネラル」という良い方は不自然かも知れませんね。


私の提案は、この超軟水を日本のあらたな世界戦略として構築しビジネスを立ち上げましょうというものです。世界市場において、主として硬水を販売するフランスと共に「日本の超軟水」というあらたなカテゴリーを立ち上げれば、一大産業になる可能性があると思うのです。


超軟水は体への吸収が早いなどの利点をもっていて科学的にも実証されているようです。日本人の健康や肌の若さなども、この水が影響している可能性もあります。このあたりは是非、政府が科学的な研究を後押しし、その成果を発表してもらいらいと思います。


水は日本人にとっていにしえの昔から神聖なものでした。この水が、近い将来、一大産業になって日本の経済を救うとしたら、何と嬉しいことなのでしょうか。


2017518

向山 繁