マイナンバーカード考

健康保険所や運転免許証との統合で賛否が分かれ、今一つ人気の出ないマイナンバーカード。私は、もうひとつ不人気の理由として一つ思い当たる節があります。

あくまでも私感ではありますが、このカード、あまりカッコよくないと思います。

 

ピンクのバックで何となくパッとしない全体のトーン、あまり目的が分からない写真の縁のぼかし、名前や住所、生年月日など、文字の位置がばらけ、何となく統一感の無い全体のレイアウト。重要なカードであるにもかかわらず、目立つ訳でもなし、その辺に置いておくとすぐに紛失してしまいそうな存在感の無さ。

 

やはり、いまひとつだなぁ、と思います。

 

デジタル化という明確な目的があるだけに、見栄えが良く、カッコいいカードだったら、もう少し人気が出るのではないかと思うと、残念でなりません。

 

さらに英語の表記も無く、海外でIDカードとしても使えません。

 

こうなれば、非現実的かつ無責任なソリューションだとは思いますが、いっそのこと、ちゃんとしたデザイナーを使って、カッコいいカードをつくり直してみては?

 

その名も、“JAPAN CARD

 

如何でしょう?

 

2022年10月18日

向山繁


ドリップコーヒーは至福のライフライン

コーヒー豆は七里ガ浜キャビンのダークロースト。どんなに海岸線が混んでいても、毎週末のルーティンは欠かさない。銅のケトルでお湯を沸かす。水は水道水で問題無し。カップ2杯の豆を挽き、桜ちらしの上絵付を愛でながらフラワードリッパーをビーカーに載せる。お湯が沸いたら、注ぎ口6ミリ径の燕製ポットに移す。湯温は83度。そして静かに気持ちを整え、Osmotic-flow方式で、中央からゆっくりお湯を廻し注ぐ。えぐ味が出ないよう、お湯が落ちきる少し前にドリッパーを外す。最後にビーカーのコーヒーを有田焼の手描きマグカップに移し、口に運ぶ。この間約15分。毎日のコーヒールーティンは至福の時であって、ライフラインでもある。このひと時が無ければ何と悲劇的な一日になってしまうことだろう。無くてはならない、かけがえのないひと時だ。

 

2022年9月28日

向山繁